中国中心的日食:全食

警告レベル:☆☆☆☆・(4/5 長期)
星らせです・・・。

2008年8月1日、中国を中心に皆既日食が起こりました。
夕刻のシルクロードで見る日食は超現実的です。

中国語では皆既日食を日全食と言います。なので、皆既食は全食。
地球上の全食料、資源、エネルギーを食べ尽くした挙句大量のガスを放っても知らん振りしてる、という意味ではありません。

中国ではその後も2012年まで、ほぼ毎年のように日食が起こります、

2009年7月22日のインドから日本までアジアのほぼ全域で起こる皆既日食、
2010年1月15日のインドや東南アジアで起こる皆既日食、
2012年5月20日(日本時間21日)は中国から日本を通り太平洋を横断してアメリカ中西部まで届く皆既日食、

中国の国土面積が大きいことを考慮してもこれは異常です。

黄道と白道の交点は月の昇降点となり、このポイントが満月や新月と重なると月食や日食となります。
龍が月や太陽を呑み込む姿をイメージして、ドラゴンヘッド(龍の頭)、ドラゴンテイル(龍の尾)と呼びます。
アラブ、インド、中国、日本の占星術では王や君主、権力者の失墜を示す凶兆ですが、自由意志を重視する西洋占星術では、スピリチュアルな変容と解釈します。

日食の影響は半年以上前から出始めるので、四川省の大地震やチベット問題などに兆候が出ています。

今後少なくとも6年間は、天変地異、政情不安、経済危機、食糧・エネルギー問題、気候変動などでアジアの情勢は不安定化し、その影響はアメリカにまで波及するでしょう。

中国・インドの皆既日食はその後も2020年6月21日に起こり、その前に2017年8月21日には全米で皆既日食があります。

日食は人類が歴史上犯したカルマの清算と関わります。
1999年ユーラシア大陸全域で観測された日食は、アフガニスタンで十字軍時代のカルマを再現しました。
これから連続して起こる日食は、中国国内のカルマはもとより、植民地支配から第二次世界大戦へと続いたアジア太平洋地域のカルマとも関わるでしょう。

この危機をどう乗り越えるかで、その後の流れが大きく変わる運命の十字路に立つでしょう。

先日テレビのドキュメンタリー番組で、北極海の氷上を地球の運命を背負っているかのように威厳高く絶滅へと向かって歩いてゆくシロクマの親子を、私は胸を締め付けられるような思いで見ていました。

地球温暖化も進行します(周期的に太陽の活動力が低下していて、地球は歴史的な小氷河期に向かっているという研究報告もあるのですが、いずれにせよ気象の不安定化は避けられない模様です)。

2003年5月と11月に北極、南極で起きた皆既日食は、氷山が溶け出し海面上昇が深刻化し始めた時期です。
今年2008年2月にも南極で皆既日食が起きています。
2010年7月、2012年5月と11月、2013年5月の太平洋諸島とオーストラリアでの皆既日食は海面上昇によるさらなる被害を暗示しています。

グローバル化は帝国主義や植民地支配の新たな形態ではないか、と言われています。
US、EU、日本のような経済大国が、中国やインド、アジア・アフリカ諸国をアヘンではなくマネー中毒にしてエネルギーや食糧、資源、労働力を搾取しているのは事実です。
領土を占有して植民地化する時代は過去のものとなり、脱領土化されたマーケットを国際企業が独占しています。

このような歪んだ経済構造は長期的には大きなリスクを伴い、既に限界に来ています。

食糧・エネルギー供給、環境、経済の安定化を図る上でEUのような超国家政府を太平洋地域に構築することは今後最重要課題となってくるでしょう。
アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、日本、中国と周辺アジア諸国や太平洋諸国が協調的な関係を築くことが重要なので、NATOのような軍事同盟では舵取りを大きく誤ることになります。

中国をはじめアジア諸国の政治的社会的混乱は避けられないとしても、そこから新たなアジア・環太平洋を結ぶ構想が芽生えれば、スピリチュアルな成長の機会ともなるでしょう。

Chinese_dragon

|

2009/04/26

木星・カイロン・海王星の三星合:水瓶座時代のグローバル・ヴィジョン

警告レベル:☆☆☆・・(3/5)
星らせです・・・

アースデイ(4月22日、地球の日)が終わると中国から黄砂が飛んできました。

星辰界では木星とカイロン、海王星が水瓶座で三星合を開始しました。
この三星合は今年いっぱい続き、カイロンと海王星の合はさらに再来年2月まで続きます。

この期間魚座の天王星と水瓶座の海王星のミューチュアル・レセプションに関連した大きな出来事が起こるでしょう。

集団幻覚、誇大妄想、パラノイア、集団ヒステリー、薬物・向精神薬等の過剰摂取による変性意識状態、インターネット・メディアやカルト宗教の混乱、科学技術・航空機・宇宙産業や環境汚染・医療倫理に関する社会問題が考えられます。こうした社会病理学的な兆候は近代自我がトランスパーソナルな次元で変容していることを示すサインとなるでしょう。鳥・豚インフルエンザのような感染症拡大による被害の現実的な恐怖よりも、変化してゆく社会や文化への不安のほうがはるかに強くなるでしょう。水瓶座時代のグローバル・ビジョンが胎内で夢を見ている胎児の鼓動のように新しい意識の誕生を促しています・・・zzz

星の動き

木星合カイロン合海王星 2009年5月-8月、12月
カイロン合海王星 2009年3月-2011年2月

オバマ政権は発足後矢継ぎ早に政策を打ち出しアメリカ国民のみならず国際社会に積極的にアプローチし決して期待を裏切らないという姿勢を崩していません。一方、日本国内では格差、非正規雇用、ワーキングプア、貧困、失業、労働条件の悪化、地方の疲弊、社会保障制度の崩壊、経済危機以前からあった問題は追い討ちをかけるように深刻化しています。なのに、政府・企業に情報操作されているメディアは不況に苦しむ人の声を伝えずに、まるで何事も起きていないかのようにアホ番組に何億、何十億もの無駄金を注ぎ込み報道をシャットアウト、海外メディアは日本の不況は震源地アメリカの3倍(あるいはそれ以上)も深刻と伝えています。

経済大国の中では世界一の自殺率である日本ではさらに自殺者が増加しています。日本の自殺率の高さは伝統文化とは関係ありません。弱者・逸脱者を救済せず放置して無視する社会的無関心の産物です。これまで外貨を稼いで日本経済を支えてきたのは製造業の労働者たちです。しかし不況で解雇されると政府は何もしないのでその扱いはまるでゴミ同然です。政府はなぜこの人たちを凍えるような寒さの中ホームレスのまま放っておくことができたのでしょうか?外貨を稼がないアホセレブに重税を課せば財源は確保できたはずです。グローバル化の時代に外貨を稼がないアホセレブはコンビニや派遣労働者と同じ単なるサービス業に転落すればよいのです。

人類の意識が変われば産業構造も経済システムも変化します・・・

近代産業社会は終焉しつつあります。ライフスタイルの全員一致、単純性、単一性、全員一致の単一文化は多様性、複雑性、複数性、複数言語、複合文化のマルチチュードにスタンダードを譲りました。ミシェル・フーコーが考え出しジョルジオ・アガンベン、アントニオネグリとマイケル・ハートによって『帝国』や『マルチチュード』の中で継承された「生命の政治学」(biopolitics)は今後ますますリアルになってゆくでしょう。

現在の保護主義は1930年代の自国の産業保護を指すのではなく、既に崩壊している経済システムを保護するために環境保護、人権保護を犠牲にすることこそ最も憂慮すべき保護主義なのです。経済よりも環境を優先するべきだと言っているのではありません。経済、人権、環境は多様な立場の緊張関係を保ちながら再帰的民主主義の手続きを経てマルチチュードとしての公共性(common)を確認しながら前進してゆくべきです。

環境運動も国際ネットワーク化してゆきます。アムネスティ・インターナショナル国境なき医師団のような人権団体と並んで、グリーンピースのように環境団体のグローバルな組織化が起こり、越境する公害問題解決に向けて企業や政府の利益と対立するのです。日本の環境保護団体は中国・アジアの環境保護組織と戦略的ネットワークを結び複合国家的政府・企業に働きかけてゆかなければ政府や企業はなにもしないでしょう。

「大恐慌以来」「100年に一度」という言葉を聞くたびに「古いエネルギー」を感じ取ります。エックハルト・トールによればエネルギーが古くなるとサイコスピリチュアルな次元で「痛みの身体」(ペインボディ)を形成します。ペインボディを自覚し、これと同一化しない覚醒した賢者はむしろ事あるごとにこのペインボディを有機利用し「燃料」に変えてしまいます。今起きていることはまさに新エネルギーの利用なのです。この新エネルギーとは崩壊してゆく既存の経済システムの痛みです。我々は崩壊してゆく痛みと本来あるべき我々自身の姿を同一化せずに、むしろそれを糧として新たな世界を築き上げます。

ブッシュの時代はアメリカンナチ、集団的な精神病に地球が憑依された8年間でした。グローバル化による国家の変容が起こり、アメリカがアメリカでなくなった8年間。この木星、カイロン、海王星の三星合はアメリカ合衆国のホロスコープの水瓶座の月の上で起こり、それは合衆国の一般市民が精神性に目覚めスピリチュアルなヒーリングが起こることを意味します。またトールのホロスコープの水瓶座の太陽とも合になります。この期間人類の指導霊はトールをチャンネルにしてメッセージを送ってくるでしょう。宗教・スピリチュアリティ・ヒーリング・医療・NPO・NGOが連携し自己組織化するネットワークが心理・社会・環境のダメージ修復に同時に取り組むトリプル・キュアが実現するかもしれません。

Empire

|

«バラク・オバマの英雄神話